めぐみでございます。
前回のブログ『光脱毛!毛って結局なんで生えるの?の巻』は、ちょっと難しいお話だったかもしれません。いかがだったでしょうか?
今回は光脱毛を受ける適切なタイミングについて。施術と施術の最適な間隔についてのお話です。
『よ~し!
それなら毎日脱毛だ!
…え?
それじゃ意味がない?』
前回のブログで学びましたよっ!!
毛乳頭!毛母細胞!これが原因で豆の足はボーボーなんですっ!
ボーボーなのね?
毛乳頭が毛母細胞に栄養なんかあげちゃうからですよっ!
こうなったら毎日バンバン光脱毛で…バンバンバンっと!
豆らしい発想だね(笑)でも、毎日だと意味がないのよ。
ムダ毛にも毛周期があるの。【成長期】【後退期】【休止期】というサイクルを繰り返すのね。そして抜け落ちてはまた【成長期】に戻ってはえてくるの。
成長、後退、休止…なんだか人生みたい。
たしかに毛の人生だね(笑)しかも毛穴によってそれぞれ、違うタイミングでこの周期を繰り返しているから、どのタイミングで施術予約を受けたらいいかはサロンスタッフさんに相談すると、無駄に通わなくて済むから経済的負担を減らすこともできるわよ。
そうだった…豆の今月のおサイフ事情は、休止期に入ったんでした。
(豆…また無駄遣いしたのかな…)
同じ人のムダ毛を見ても、太いものもあれば細いものもあるというのは目で見てわかりやすいですが、実は深さも異なります。
こういった個性をもつ毛穴達はそれぞれ【成長期】【後退期】【休止期】という毛周期がありこのサイクルを繰り返し生まれ変わるのです。
そして、どんな個性をもつ全てのムダ毛に共通することがあります。
それは【成長期】にメラニンという色素が最も濃くなるということ。
このメラニンに脱毛器の光は反応して、毛母細胞のタンパク質を変性させることができます。
よくシミのお話のときに、メラニンって言葉を耳にするでしょ?
なんだっけ?んー…メラノサイトなら何かのCMで聞いたことがありますね。
そっちを知ってるの!?(笑)そうそう。メラノサイトっていう色素形成細胞がメラニンを作るの。お肌で言えばシミの色を濃くしちゃったりもするし、メラノサイトは毛根にもあるから、体毛に色がつくのね。
ほうほう。
脱毛機にも色々と種類があるんだけど、最も広範囲に打てて効果も高いとされるIPL光脱毛では、毛根のメラニンに反応して熱を出し、ムダ毛の組織を変性させることで弱らせてくれるんだよ。
IPL…か。何の略だろう…
イタリアの…ポップコーンは…ラージ…?
(インテンス・パルス・ライト。。。)
また、毛が毛乳頭に最も近づくときでもあるので照射した光は毛根をつたって毛乳頭のタンパク質も変性させることができるということです。そして壊れた毛乳頭から毛母細胞へ栄養が運ばれることはできなくなり、ムダ毛は弱り抜け落ちます。
この時期以外の毛穴はメラニンが薄く毛と毛乳頭が離れてしまうため、効果が薄いといえます。
中には『意を決して光脱毛にチャレンジしたのだから!』と、たくさんの金額を払って早く施術を済ませたいと希望されるお客様もいらっしゃいます。
ですが、きちんと効果的な周期で通っていただけるよう、エムズビューティーサロンはおすすめしています。